インダストリアルIOTユースケース:
建築物

スマートビルディングのさらなるスマート化

課題

スマートビルディング革命が本格化するなか、商業不動産分野の企業はビジネスチャンスを感じとっています。資産管理者、不動産会社、ビル管理事業者は、多数のシステムや構造物が集中管理ダッシュボードにデータを送信する、大規模なネットワーク化の可能性を見出しています。

しかし、これまでの進展は遅々としていました。超高層ビルからショッピングモールまで、建築物には多種多様な単体の機械装置や電気機器が設置されています。空調設備、照明や温度制御装置、発電機、エレベーターやエスカレーター、セキュリティシステムなど、膨大な数です。各設備には個別の電力ニーズ、認証レベル、安全要件があります。それらを接続するには、コストかかかり、扱いにくい、特注システムが必要な場合が少なくありません。

その一方で、建築家や建設業者は技術革新にたゆまず取り組んでいます。LEED認証の取得やエネルギー収支ゼロを達成したビルは増えています。環境に配慮したオフィスや住宅を求める顧客も増えています。全体的な電力消費量を削減し、市場の需要に後れをとらず、運用面でより有効な知見を得るために、建築物関連の企業は総合的な次世代ソリューションを模索しています。

  • 単体の電気機器/機械装置やシステムを接続
  • 電力使用量を減らして、コスト削減や環境保護に貢献
  • 顧客サービスを向上
  • 複数のシステムや構造物から得られるデータを集約して、運用を最適化

ソリューション

Buildings Solution

Wind River® Helix Device Cloudなら、大型商業ビルのオーナーは、数千のエッジデバイスを1つのシステムに接続できます。この最先端のデバイス管理プラットフォームを使って、ビル内部の多様なシステムを結合し、監視、管理、アップデートをセキュアかつリモートに行うことが可能です。すべてを1つの集中管理ダッシュボードから行えます。不具合は直ちに検知され、アップグレードが瞬時に配信されます。

Wind River Titanium Cloudをプラスすれば、ビル内の標準プロセスの多くを完全に仮想化できます。一部の上位制御システムやセンサーが100%デジタルになります。システムのフェイルオーバーがソフトウェアモードになるため、セキュリティが高まるということです。また、装置がより効率的に動作するように調整されるので、コストダウンも図れます。

Buildings Solution

Titanium Cloudはオンプレミスクラウドとして機能するので、ビル全体のデータや、さらには複数のビルをつなげたネットワークのデータをリアルタイムに集約、分析して、対応することが可能です。照明のスイッチ、空調設備、エレベーターの操作盤、温度センサー、モーションセンサーから送られるデータを統合して、有形資産の最適化を支援します。顧客向けサービスを向上しながら、株主価値を高められます。イノベーションをスピーディに取り入れることができます。

ビル内で稼働するこれらの装置のOSは、例外なくウインドリバーの主力製品VxWorks®です。世界中の20億以上の組込みコンピューティングデバイスに使用されているVxWorksは、リアルタイムディターミニスティック性能に加え、最高水準の安全性とセキュリティを提供します。

1棟のスマートビルは、さらに巨大なスマートネットワークの要素になります。

テクノロジ

VxWorks

VxWorks

システムの重要デバイスは、業界をリードするOSに任せてください。拡張性、セキュリティ、リアルタイム性能を提供します。

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Titanium Server

Titanium Control

完全インテグレーション済みで、機能を完備した、業界初のネットワークソフトウェア仮想化プラットフォームを使って、インダストリアルデータセンターを仮想化できます。

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Device Cloud

Device Cloud

堅牢なクラウド型IoTシステムにより、数千台のエッジデバイスを迅速かつリモートにデプロイ、管理、アップデートできます。

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