Wind River Blog Network 翻訳版
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March 21, 2017

Wind River Titanium Cloudを採用したノキアAirFrame Data Centerソリューションの詳細


投稿者:Charlie Ashton

通信サービス事業者がCloud-RAN(Cloud Radio Access Network)の導入を計画するなか、モバイル無線アクセス技術に求められるキャパシティとレイテンシの厳しい要件によって、リアルタイム性能に特化した、非常に高性能なクラウド基盤の必要性が高まっています。ノキアはAirFrame Cloud-RANソリューションで、このような難度の高い目標を達成するために、Wind River Titanium Cloud仮想化ソフトウェアポートフォリオを採用しています。

ノキアとウインドリバーの協業が最初に発表されたのは、2015年でした(「Wind River Titanium CloudをノキアAirFrame Data Centerソリューションで検証」)。その時の両社の説明によると、通信サービス事業者はAirFrame Data Centerソリューションにより、NFV(Network Functions Virtualization)の可能性をフルに引き出すことが可能です。ユースケースの一例としては、無線部分の仮想クラウド化により、無線部分をフィールドからデータセンターに移行することで、運用コストの削減や新サービスの提供の加速化を図ります。Titanium Cloud仮想化プラットフォームは、通信インフラに必要なキャリアグレードの信頼性と低レイテンシを実現します。同時に、クラストップレベルの仮想マシンの密度をVNF(Virtual Network Function)に提供し、その結果、サービス事業者の運用コストの削減を最大化できます。

じつは、ノキアがどのようにTitanium Cloudプラットフォームを利用して、AirFrame Data Centerソリューションのビジネス面と技術面の重要目標を達成しているかについて、より詳しい資料があります。ノキアとウインドリバーは先日、ソリューション概要を公開しました(閲覧はこちら)。Cloud-RANの主な課題を検討し、AirFrame Data Center統合ソリューションがどう対処しているかを解説しています。

ソリューション概要では、ノキアのソリューション(Titanium Cloudプラットフォームソフトウェアを搭載したAirFrame Data Centerソリューションハードウェアで構成)が、コスト効率のよいNFVの実装に不可欠な以下の領域で、クラストップレベルのパフォーマンスを達成することが実証されています。

  • 高速化ハードウェアで動作するVNF
  • 超低レイテンシ
  • 総合的なクラウド管理およびセキュリティソリューション
  • 最高のコストおよび消費電力効率

また、ノキアがOpen Compute Platform(OCP)の指針を活用して、ハードウェアの最適化、フットプリントの削減、エネルギー消費量の削減、保守性の向上を図っていることも紹介しています。

要するに、Wind River Titanium Cloudプラットフォームを利用したノキアのAirFrame Data Center統合ソリューションでは、サービス事業者がCloud-RANを導入する過程で、投資効率(ROI)を最大化できるということです。

この新しいソリューション概要では、業界をリードするCloud-RAN向け同ソリューションについて、大変興味深い洞察を行っています。ぜひ、こちらからダウンロードして、ノキアとウインドリバーが協力して、サービス事業者に画期的なビジネスメリットを提供している事例をご覧ください。