Wind River Blog Network 翻訳版
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May 22, 2017

IoT:いつ、どこに、何を、どんな目的で、どのように


投稿者:Jeff Gowan

IoTは、通信業界のみならず、重要な業界トレンドです。多方面で可能性があふれていることは、大方の同意するところです。IoTによって、従来はIoT非対応機器の中に閉じ込められていたデータを分析できることで、ビジネスを格段に効率化する可能性が生まれます。このようなデータ分析から、メンテナンスやリソースの割り当てについての意思決定に必要な情報を得ることができ、特に産業関連で有用です。また、このデータを利用すれば、機器や管理サービスの集約によるコストダウンも可能になります。IoTの利用には、私たちがまだ気づいていないかたちで、総体的に人々の生活を向上させるという、より広い影響力もあると思います。IoTの範囲はあまりに広大で、「どこから始めたらよいのか」という問いが生じます。

IoTが人々の生活にどのように恩恵をもたらすかをすべて予想するのは無理でも、いくつかの質問に答えることで、正しい道筋をつけることができます。

最初に答えるべき質問は「どんな目的で(why)」です。IoT化を進める際の意図です。それは会社にとっての目的と、あなた個人にとっての目的があり、両者は違うかもしれません。あなたは社会にどんな足跡を残したいと願っていますか。そして、それを自分の仕事にどのように反映させることができるのでしょうか。

意図には強い力があります。意図がなければ、行き当たりばったりの行為にしかなりません。意識的に狙いを定めることは、プロジェクトに取り組む姿勢を左右し、結果に大きな影響を及ぼしうるものです。

次に考えるべきは「何を(what)」です。実現しようとしていることは何か。そのテクノロジが役立ち、利益をもたらす、真のビジネスチャンスは何か。現在そして将来のビジネスチャンスはどのようなものでしょうか。

3番目、4番目、5番目の質問は、「どこに(where)」、「いつ(when)」、「どのように(how)」です。仮想化はIoTの重要な要素ですが、いまどこに必要で、どのように実装すべきなのでしょうか。IoTのメリットの実現に向けて取り組むうえで、目指す成果を挙げるために実装するテクノロジを、どうしたら最大限に利用できるか、まずどこに注力すべきかを考えなければなりません。

前述のように、IoTは一大事業です。最近ウインドリバーでは、全体像を理解する一助として、Heavy Reading社のSteve Bellが執筆したホワイトペーパーに資金提供しました。「目的」については、皆さんにお任せするとして、「何を」、「どこに」、「どのように」を理解するのに役立つはずです。「Virtualization: A Critical Capability for Service Provider Success in IoT, 5G, and Beyond(仮想化:サービス事業者がIoT、5G、それ以降で成功するのに不可欠な機能)」では、上記の質問に答えるとともに、検討すべき主要要素のいくつかについて論じています。ウインドリバーでは、同じトピックについてウェブセミナーも用意しています。

以下を理解するために、今すぐホワイトペーパーをご覧ください。

  • 通信事業者にとって現在のIoTの主なビジネスチャンスは何か
  • エッジやフォグで重要アプリケーションが必要になるのはどこか
  • どのソリューションをいつ実装すべきか
  • 「目的」に関係なく、成功に向けて強力な仮想化戦略を用意する重要性