Wind River Blog Network 翻訳版
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March 27, 2018

ウインドリバー、通信エッジのクラウド化を加速するオープンソースプロジェクトに参加


投稿者:Charlie Ashton

The Linux Foundationは本日、先頃立ち上げたオープンソースプロジェクト「Akraino Edge Stack」の拡大を発表しました。この発表は、通信ネットワーク全体に仮想化されたアプリケーションやサービスを導入していく行程で、重要な節目となります。通信サービス事業者が一貫して発言しているように、エッジにフォーカスしたユースケースは、新たなタイプの顧客を引きつけ、革新的な新サービスを展開し、新しい収益源を獲得するビジネスチャンスと捉えられています。新しいAkrainoコミュニティは、このビジョンを加速するものです。

ウインドリバーはインテルのソフトウェアサービスグループと協力して、Wind River Titanium Cloudテクノロジ通信ポートフォリオの主要コンポネントを、Akraino Edge Stackにコントリビュートします。The Linux Foundationのもとで業界をリードする各社と協力し、ウインドリバーの実績のあるインフラストラクチャソフトウェア資産をオープンソース化することを楽しみにしています。このプロジェクトによって、業界は多種多様なユースケースに対応する共通のオープンソースエッジプラットフォームに向かって突き進んでいくと確信しています。

仮想RAN(vRAN)、エッジコンピューティング、仮想ビジネスCPE、IoTといったエッジクラウドのビジネスチャンスを検討する際に、サービス事業者は選んだソリューションが、超低レイテンシのパフォーマンス、テルコグレードのサービス稼働率、スモールフットプリントの実装、インストールの効率化などの面で、高い要件を満たすという確証が必要です。同時に、オープンソースプロジェクトをベースにしたソリューションを望む声は圧倒的です。その目的は、可能なかぎり広範なエンジニアリング専門コミュニティを利用しながら、ベンダロックインのリスクを最小限に抑えることにあります。

ウインドリバーはこれらの課題に、受賞実績のあるWind River Titanium Cloud仮想化プラットフォームポートフォリオで対処します。

Ntwrk Transf award

ウインドリバーではすでに、パートナーエコシステムに参加する50社以上の企業のほか、業界プラグフェストで他の多数の企業と協力することで、オープン業界規格および他の業界主要ベンダ製品と100%互換性があることを検証し、実証しています。新しいAkrainoオープンソースコミュニティを通して、このような協業を生かして、オープンソースエッジクラウドソリューションのデプロイを加速します。

Akrainoへの参加の一例を挙げると、ウインドリバーは、業界がエッジクラウドの実装、コミッショニング、メンテナンスを効率化できるように支援します。これまで、既存ソリューションの運用面の複雑さは、デプロイに必要な専門的なIT知識と並んで、エッジアプリケーションのビジネスチャンスを生かそうとするサービス事業者の妨げになっていました。ウインドリバーのAkrainoへのコントリビューションは、こういったプロセスを簡素化、自動化することで、コストの最小化、リスクの軽減、エッジデプロイに必要な人員の削減を図ることができます。

現在のエッジクラウドアプリケーションについては、Akrainoコミュニティにより、サービス事業者が営業収益の増大と運用コストの最小化を両立できると見込んでいます。今後数年間に業界が従来の通信機能から移行していくなかで、ウインドリバーのお客様がコネクテッドカー、拡張現実(AR)、遠隔医療、高性能ドローンといった次代のテクノロジが実現する、新しいビジネスチャンスを生かすことを期待しています。

この新しいオープンソースコミュニティに参加することが楽しみでなりません。Akrainoプロジェクトの詳細については、The Linux Foundationにお問合わせください。